【川崎記念)ウシュバテソーロ連勝であらためて分かったオルフェーヴルのダート適性

公開日:2023年2月2日 14:00 更新日:2023年2月2日 14:00

 水曜に行われた川崎記念(JpnⅠ)は2番人気ウシュバテソーロが勝ち、1番人気テーオーケインズが②着。順当な決着に終わった。

 テーオーは単勝2倍、ウシュバは2・6倍という完全な“2強対決”のムード。実際、直線でも内から2頭目を抜けたウシュバ、4頭目テーオーが脚を伸ばし、その後ろは4馬身差。だが、勢いは完全にウシュバが勝っており、同期のテーオーとの初対決で、半馬身の差をつけた。

 これで昨秋のブラジルCからカノープスS、東京大賞典に続き、破竹の4連勝を成し遂げ、ダート中長距離路線のトップにノシ上がった。

 それにしても、あらためて注目すべきなのがオルフェーヴル産駒のダート適性だ。BCディスタフ制覇のマルシュロレーヌ、昨年のかしわ記念馬ショウナンナデシコに続き、牡馬でも大物を出してきた。

 これに今度はフェブラリーSでギルデッドミラーも加わるか。これらはいずれも晩成型という共通項が。ウシュバテソーロの稼ぎ時もこれからかもしれない。

最新記事一覧

  • アクセスランキング
  • 週間