勝羽太郎 情報ノート

【勝羽の日曜競馬コラム・セントウルS】

公開日:2022年9月10日 17:00 更新日:2022年9月10日 17:00

池添が手綱を取って好気配

 季節は秋。競馬が最も楽しくあり、朝晩の涼しさが増して馬にとっても活気づく時季となる。今週でも「絞るのを苦労するくらいにカイバをよう食べる」と何人も苦笑していた。まさに天高く馬肥ゆる秋の突入だ。

 ただし、春競馬の後に休養へと入った馬は、夏の過ごし方で成績が二分する。疲れが抜…

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勝羽太郎

 1974年、愛知県で生を受ける。名前の通りのザ・長男。
 大阪での学生時代、暇な週末は競馬場に通い、アルバイトをきっかけに日刊ゲンダイへ。栗東トレセンデビューは忘れもしない99年3月24日。毎日杯の週で、初めて取材した馬は連勝中だったテイエムオペラオー。以降、同馬に魅せられ、1勝の難しさ、負けに不思議の負けなしと、学ばせてもらったことは実に多い。
 グリーンチャンネルでパドック解説をさせていただいているが、パドック党であり、大の馬体好き。返し馬をワンセットで見たい派。現場、TV観戦でもパドックが見られなかったレースの馬券は買わないと決めている。
 余談だが、HTB「水曜どうでしょう」の大ファン。こんこんと湧き出る清水のように名言を連発する大泉洋氏を尊敬してやまない。もちろん、“藩士”ゆえにDVD全30巻を所持。

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