初の小倉出張は散々だった。スラックスを忘れたことに始まり、土曜は朝から通信障害によりスマホがつながらない。トドメはJRの遅延。新大阪から大阪間で50分を要して、家に着いたのは夜の22時すぎだった。
収穫は新しいズボン1本だけ。ほろ苦い小倉デビューとなった。
くすぶって…
“期待値が最も高いのはワイドだ”という持論のもと、人気サイドと中穴を絡めたワイド一点勝負を得意とするレース部の最年少。22年春から栗東で取材に励んでいる。一点勝負で磨いた感性と、変幻自在の組み合わせで一獲千金を狙う。