小倉パドックが変わった。
1999年の改装から26年あった蘇鉄が日本庭園に移植され、パドック映像のカメラアングルが「蘇鉄で見えない、外側の植え込みで脚元が映らない」がなくなって随分と改善された。パドックだけで当たるわけではないが、馬はやはり真横から見てこそ分かる部分が多い。
同時に、最近は映像ひとつで締め切り直前のオッズが変わる時代。今夏の小倉の映像は、ファンには頼れる情報となり、売り上げアップにもひと役買いそうな気がする。
【小倉11R・博多S】 3歳サウンドムーブ、4歳ネブラディスクの2強の印象も強いが、5歳アラタマフェーヴルを狙いたい。
父オルフェーヴルの血が濃く、かなり普段の調整が難しいタイプでもあった。乗れないのだ。
「この春から変わってきたんだよね。角馬場でも普通に乗れるようになって、スムーズに調教ができるようになった」
管理する浜田師だ。これがツメの不安明けの新潟⑥着から前走の京都でVと一変した理由のひとつにある。その聖護院特別は2番手から千八1分46秒3、上がり33秒5で押し切った。以前のこの馬なら時計負けしていたはずだから、価値ある1勝ともみている。
「時計が速いより、かかってくれた方がいい。札幌の重馬場で勝ったくらいだし、雨は歓迎」
土曜の北九州は朝から雨予報。それならだ。
加えて、オルフェ産駒は走る方に気持ちのベクトルが向いた時は買い。これは先のオークスでジュウリョクピエロが示したばかりだ。前走を上回る乗り込み量での昇級戦だから、2強にひと泡吹かせていい。
1974年、愛知県で生を受ける。名前の通りのザ・長男。
大阪での学生時代、暇な週末は競馬場に通い、アルバイトをきっかけに日刊ゲンダイへ。栗東トレセンデビューは忘れもしない99年3月24日。毎日杯の週で、初めて取材した馬は連勝中だったテイエムオペラオー。以降、同馬に魅せられ、1勝の難しさ、負けに不思議の負けなしと、学ばせてもらったことは実に多い。
グリーンチャンネルでパドック解説をさせていただいているが、パドック党であり、大の馬体好き。返し馬をワンセットで見たい派。現場、TV観戦でもパドックが見られなかったレースの馬券は買わないと決めている。
余談だが、HTB「水曜どうでしょう」の大ファン。こんこんと湧き出る清水のように名言を連発する大泉洋氏を尊敬してやまない。もちろん、“藩士”ゆえにDVD全30巻を所持。






























