【日本ダービー】昨年に続いて今年も皐月賞はレコード決着 この結果はダービーにつながる!?

公開日:2026年5月28日 14:00 更新日:2026年5月28日 14:00

 先週のオークスで1番人気だったスターアニスは⑫着に敗れた。桜花賞時も前半に少し行きたがる面を見せていたし、今回も前半に折り合いを欠いていては、距離克服は難しかったか。

 そのスターアニスは桜花賞の勝ち時計が千六1分31秒5で歴代2位。では、歴代最速はというと21年ソダシで1分31秒1だ。こちらもオークスでは⑧着と距離をこなすことはできなかった。

 歴代3位の23年リバティアイランドは1分32秒1で、オークスも勝利。4位の24年ステレンボッシュはオークス②着。どうやら、今後は1分31秒台に突入するかどうかで距離をこなせるかどうかの目安になるか。桜花賞を速い時計で勝つような馬は、どうしてもマイラー色が濃いと思える。

 同じことは皐月賞→ダービーにも言える。

 牝馬とは違い、春2冠の距離差は400メートル(牝馬は800メートル)だが、同様に歴代の皐月賞で上位に来る時計で勝ち切った馬は、2冠を制していない。

 皐月賞の最速はもちろん今年のロブチェンで二千メートル1分56秒5。2位が昨年のミュージアムマイルで1分57秒0だ。

 のちに有馬記念を制した馬でも、ダービーは⑥着。全10戦で唯一、掲示板を外したのがこのダービーだ。

 3番目にあたるのが24年ジャスティンミラノ。ダービーはダノンデサイルから2馬身差の②着に敗れている。

 次いで17年アルアインの1分57秒8。ダービーでは⑤着だった。

 5番目が16年のディーマジェスティで1分57秒9だ。こちらは皐月賞で②③着に負かしたマカヒキ、サトノダイヤモンドに逆転を許して③着に終わった。

 6番目は1分58秒0の13年ロゴタイプ。ダービーは⑤着。のちに安田記念でモーリスを負かした実績があり、マイラーが皐月賞を速さで制したということか。

 7番目が19年のサートゥルナーリアで1分58秒1。ここまで4戦4勝だったが、ダービーは④着まで。連勝は途切れた。

 2冠を制したのは15年ドゥラメンテで1分58秒2。ただし、この馬を除くと、1分58秒5だった02年ノーリーズン(ダービーは⑧着)、1分58秒6の04年ダイワメジャー(同⑥着)、1分58秒7の09年アンライバルドはダービーが不良馬場だったとはいえ、⑫着に沈んだ。

 つまり、中山から東京へのコース替わり、直線の長さなど、求められる適性が大きく異なる2冠。それに速い時計で走り切った疲れも気になるところ。

「速さで皐月賞を押し切った馬に連勝は難しい」が過去の傾向だが、果たして、今年のロブチェンは過去のデータを覆せるか。結果はいかに……。

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