①着賞金約15億円のサウジCを目指してライバルが順調にステップを消化
公開日:2025年1月27日 14:00 更新日:2025年1月27日 14:00
2月22日(土)に行われる世界最高の①着賞金1000万ドル(約15億5000万円)を誇るサウジCへ向けて、注目馬が続々とステップを終えている。
1月24日(日本時間同日深夜)にUAEのメイダン競馬場で行われた「ファッションフライデー」にローレルリバー、そしてロマンチックウォリアーが出走。
まず、ファイアブレイクSに出走したローレルリバーはひと伸び欠いて伏兵キングゴールドに差し切られて②着。
ただし、昨年のドバイWC勝利以来で約10カ月ぶり。それでも道中はハイラップの逃げで、この馬らしいスタイルはできていた。ステップとしては上々だったのではないか。
そして圧巻の走りを見せたのがジェベルハッタに登場したロマンチックウォリアーだ。最後は他馬を寄せ付けない4馬身半差。芝千八1分45秒10はコースレコードで、8連勝&GⅠ10勝目を飾った。
サウジC参戦なら初ダートとなるが、未知の領域でも期待がふくらむ“怪物”ぶりだった。
さらに、25日(日本時間26日朝)には米国のペガサスワールドCでホワイトアバリオが勝利。昨年のサウジCでは1番人気(JRAオッズ)でまさかの⑩着も、圧勝で復活をアピールした。
ライバルたちは順調にステップを消化。フォーエバーヤングを筆頭にしたチームジャパンとの対決が、いよいよ楽しみになってきた。