【エリザベス女王杯】調教マル得チェック①

公開日:2024年11月6日 14:00 更新日:2024年11月8日 11:05

ゴールドエクリプスA
 5カ月ぶりでも直前の動きは目立った。今週はCウッドで6F79秒5の速い時計。ラスト1Fも11秒5で、まだ手応えには余裕があったのがいい。先週のひと追いでグンと仕上げが進んだイメージ。態勢はできてきた。

ピースオブザライフB
 先週に続いて団野騎乗でCウッド追い。馬なりで6F81秒1―36秒7、1F11秒7をマーク。馬格の割に身のこなしも軽く、大きなストライドでダイナミックな走りを見せた。久々の芝だが、自身も勝ち星があってネガティブに考えなくてもよさそう。母は芝3勝で祖母フューチャサンデーは芝GⅢ勝ち馬。穴ムードがある。野中師は「先週にある程度やったから、折り合い重視で。ゆっくり行ってるなあと思って見てたけど、かなり時計は出てたね。状態がいい証拠だよ。いいバランスで直線に向けば脚は使えそう。頑張ってほしい」と前向きだった。

キミノナハマリアB
 けさはCウッドで併せ馬。相手を約3馬身前に見ながら直線で馬体を併せて最後は首差遅れのフィニッシュで6F86秒2―38秒7、1F11秒6をマークした。先週は単走でフワッとしていたから、相手を抜かず集中させることを重点にした攻め内容。陣営の意図が伝わってきた。札幌戦以来でやや攻め量に物足りなさはあるものの、太め感のない馬体で動きに硬さもなく、順調に仕上がっている。千田師は「間隔を詰めると硬くなるタイプ。フレッシュな状態で使いたいので、札幌から放牧を挟んで直行で。いい雰囲気ですよ。けさは先行する馬にゴール板で並ぶ形。いい雰囲気で動けていました。雨が降ればパフォーマンスが上がる馬なので、降ってほしいね」と。

コンクシェル  B
 先週に3頭併せで6F79秒3のハードワーク。しっかりと負荷をかけているので、今週は余力を残して6F83秒6―38秒8、1F11秒9。これで十分だろう。テンションの高さは気になるが、動き、馬体のつくりは良好と言える。

ホールネス   B
 リステッドの新潟牝馬Sを快勝して中2週。先週の坂路では4F53秒2をマークしている。今週は芝コースに入って4F56秒2―40秒0、1F12秒5。軽く流した程度でも素軽さ十分で体調の良さは存分に伝わってきた。


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