月曜のセントライト記念はアーバンシックが差し切り、初タイトルを獲得した。

　１枠１番からスタートはもうひとつで、中団のインを回る形を取った。徐々にポジションを上げて、３角では先行勢を見据える位置に。直線では馬場の中ほどに進路を取り、追い出すと力強い伸びを見せた。

　勝負どころから外をまくり、残り１Ｆ前で先頭に立ったコスモキュランダに１完歩ずつ迫っていく。馬体が合うや、すぐにかわして１馬身４分の３差のフィニッシュだ。

　春は京成杯②着からぶっつけの皐月賞で④着と掲示板入り。ダービーは⑪着と敗れたが、秋は好発進を決めている。

　③着は２番手で進めたエコロヴァルツ。ダービー組が上位を占めることになった。