【米子S】サマーマイルシリーズ開幕戦は混戦模様

公開日:2024年6月10日 14:00 更新日:2024年6月10日 14:00

 京都では土曜にも注目のレースが行われる。メインの米子Sは重賞ではないが、サマーマイルシリーズの初戦。21年ロータスランド、22年ウインカーネリアン、23年メイショウシンタケと前3年はこのレースを制した馬がそのままサマーマイルチャンピオンになっておりシリーズの行方を占う意味でも重要な一戦だ。

 今年の出走馬は別掲の17頭。アスクコンナモンダは東京新聞杯④着、ダービー卿CT③着と重賞で連続好走中。特に前走は前残りの展開を上がり3F33秒9で後方から追い上げてきたから確実に力をつけている。リステッドのここなら勝ち負け必至か。

 そのダービー卿CTで1番人気だったのがディオ。結果は⑪着だったが中2週続きのタイトなローテがこたえたか。3連勝でオープン勝ちしたように素質は非凡。一息入れて立て直したここは巻き返しがあっていい。

 反撃を狙うのは3歳馬ノーブルロジャーも同じ。NHKマイルCでは⑫着に敗れたがシンザン記念①着、毎日杯②着もある実績馬。初の古馬相手でも力は見劣らない。

 さらには、メイショウシンタケ、ラインベックの昨年①②着馬も参戦。夏のマイル王を目指し熱い戦いが繰り広げられそうだ。

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