【金鯱賞】前走勝ちで勢いがついたエアサージュ

公開日:2024年3月6日 14:00 更新日:2024年3月6日 14:00

1週前のCウッド追いに続き、けさは重い坂路でもいい動き

 3走連続で②着に終わっていた3勝クラスを前走の飛鳥Sで卒業。この1勝で勢いづいたか、中間の動きは活発だ。

 先週水曜はCウッドで7Fから行って96秒5―37秒7、1F11秒7。馬なりで好時計をマークしていた。

 今週は坂路で息を整える程度で“静”の調整。時計は4F53秒9、ラスト2F25秒3―12秒7でも、530キロほどありながら決して重さを感じさせず、脚運びがとても軽い。重馬場でもスイスイと駆け上がってきて、最後も追えばいくらでも時計は出そうな余韻たっぷりだった。

 先週の好調教に続いて時計以上の攻め内容。中3週でも非常に高いレベルのデキにあると判断していい。

〇…追い切りを見届けた池添学師は「先週のCウッドでしっかりと時計を出したので、直前は坂路で楽に走らせました。いい動きで、調整は順調に来ています」とデキには自信ありの様子。「左回りは久しぶりですが、週末にコースで確認して問題なかった。開幕週でもあるので、行けるなら行かせてもいいと思っています。人気馬が後ろで牽制し合えば、出番があってもいいのでは」

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