俊敏に動いた（Ｃ）日刊ゲンダイ

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　昨年のホープフルＳ②着後はノーザンファームしがらきで充電。今月７日の帰厩後は坂路、コース併用で本数をこなしつつ丹念に乗られて、先週は土曜日にＣウッドで７Ｆ９７秒６と負荷をかけている。

　今週は初騎乗となる川田が手綱を取って坂路追い。ここまでしっかりやっている分、感触を確かめる程度でも、道中は鞍上鞍下の息も合ってリズミカル。その分、ラストも馬なりのまま俊敏に、１Ｆ１１秒９をマークした。全体時計は４Ｆ５４秒６―２５秒０。

　馬体もすっきり仕上がっており、本番前のステップとしては上々の仕上がり。ＧⅠ②着の力を信頼できるデキだ。

〇…手綱を取った川田は「とてもいい馬ですね。まだ幼い面がありクラシックに向かうにあたって、経験が必要なタイプ。だからこそ、ここを使うのだと思います。本番に向けていい競馬ができれば」と感触を口にしていた。