【サウジC】海外通・新谷の見解 米国馬ホワイトアバリオ強さ見せる

公開日:2024年2月23日 17:00 更新日:2024年2月23日 17:00

好記録で押し切った

 日本馬が海外主要レースを制覇するのは珍しいことではなくなったが、ダートとなればまだまだ壁が高かった。

 それが昨年はサウジCをパンサラッサ、ドバイワールドCではウシュバテソーロが頂点に。もちろん、日本勢の地力強化もあるが、それ以上に大きかったのは米国馬がタレント不足だったと…

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新谷学

 競馬初体験は90年。ノーザンドライバーが勝った11月デイリー杯3歳S当日だった。
 友人に強引に連れられて訪れた京都競馬場。1点買いした最終Rで当時、枠連で1万6000円オーバーの的中。これが良かったのか、悪かったのか……。
 そこから競馬にどっぷりで、なぜか本紙を打っていた薮中記者に憧れを抱くようになり、某外国語大学を卒業しながらも、いずれはこの人と働こうと決意。
 仕事としての競馬場デビューはナリタブライアンが3冠達成を果たした94年菊花賞。馬柱デビューは翌年、タヤスツヨシがダービー制覇した週から。
 そしてたどり着いたのは“レースレート”だ。強い①着馬もいれば、弱い①着馬もいるし、勝ち馬より強い②着、③着馬だっている。それをレースごとに数値化したレートを用いて予想を組み立てている。記録、数字好きの方はぜひ参考に。

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