【中山記念】伝統のGⅡでヒシイグアス、ソールオリエンスらが激突
公開日:2024年2月19日 14:00 更新日:2024年2月19日 14:00
今週から関東圏は中山へと舞台を移し、春のGⅠに向けて本格的に動き出す。
開幕週を飾るのは伝統のGⅡ中山記念。19頭がエントリーしてきた。注目は21年と昨年の覇者ヒシイグアス。昨年は馬のリズム重視で道中は中団後方で運び、直線で鋭く突き抜けた。また、昨暮れにはGⅠ香港Cで頭、首差③着と好走。8歳でも元気いっぱいだ。
昨年③着のドーブネは秋にポートアイランドS→キャピタルSとリステッドを連勝。今年初戦の京都金杯は⑭着に敗れたが、トップハンデ58・5キロを背負ってのもの。リベンジがあっても。
皐月賞馬ソールオリエンスは有馬記念で初の古馬相手に⑧着。この経験を糧に実績ある中山であらためて主役の座に返り咲くか。
エルトンバローズは未勝利からの4連勝でラジオNIKKEI賞、毎日王冠をぶっこ抜いた。GⅠ初挑戦のマイルチャンピオンシップでも0秒2差④着と大健闘。今年はここから始動する。
ラーグルフは昨年、中山金杯を勝って次走のここで②着惜敗。今年こそ。
他に京王杯スプリングCを勝利したレッドモンレーヴ、中山金杯の③④着マイネルクリソーラ、ボーンディスウェイらがエントリーしている。