月曜京都のシンザン記念は３番人気ノーブルロジャーが差し切り、重賞ウイナーに輝いた。

　道中は中団を追走して勝負どころから外を回って直線へ。追い出されるとグイグイ伸びた。内で争う馬たちをとらえて１馬身４分の１差のフィニッシュだ。②着には好位で進めた１番人気エコロブルームが入り、③着にはブービー１７番人気のウォーターリヒトが後方から突っ込んできた。

　ノーブルロジャーの父パレスマリスは米ベルモントＳの勝ち馬で、昨春の天皇賞を制したジャスティンパレスの９つ上の兄。今年からダーレー・ジャパンで供用される。昨年暮れには産駒のジャンタルマンタルが朝日杯ＦＳ勝ち。続けてうれしい年明けとなった。