【小倉大賞典】7歳ヒンドゥタイムズ重賞初制覇
公開日:2023年2月20日 14:00 更新日:2023年2月20日 14:00
覚えておきたい高齢馬優勢の傾向
小倉大賞典を制したのはヒンドゥタイムズ。7歳にしてうれしい重賞初制覇で、②着もカテドラルで7歳馬によるワン・ツーだった。
一方、最強世代とも言われる4歳馬のレッドランメルトは1番人気で⑩着に敗れた。
それにしても、小倉大賞典は高齢馬がよく走るレースだ。これで実に15年以降、9年連続で7歳以上の高齢馬が馬券絡みしていることに。それも19年14番人気③着のサイモンラムセス、20年10番人気で②着のドゥオーモ、21年11番人気①着テリトーリアル、22年8番人気③着カデナとほとんどが人気薄での好走なのだ。
今年も勝ったヒンドゥタイムズこそ2番人気だったが、②着のカテドラルが9番人気で3連単は10万オーバーの高配当になっている。
厳冬期に行われるハンデ重賞だけに、調整も難しくベテランの経験が生きているということなのか――。
ともあれ、高齢馬が馬券の“キモ”になっていることは間違いないだけに、このパターンをしっかりと覚えて来年以降に生かしたい。