【新潟11R・関屋記念】 ミッキーグローリーは骨折で9カ月ぶりの実戦になる。これまで休み明けでの成績は②⑥③着なのに対して、2戦目が①①①着という典型的なたたき良化タイプだ。
ディープインパクト産駒でありながら、550キロ近くある大型馬。能力は認めても、初戦から強気には狙いづらいか。ここは△評価にとどめる。
ケイデンスコールにもう一度◎だ。
NHKマイルCは14番人気ながら、上がり最速で追い込み②着。左回り千六は〈2200〉で、新潟に限れば2戦2勝と舞台設定は申し分なし。今度も直線一気の剛脚が炸裂する。
【札幌11R・エルムS】 2連勝中のリアンヴェリテ。ハナに行ききれば強いが、二の脚はさほど速くない。となれば今回はダッシュ力のあるドリームキラリ、マルターズアポジーの存在が目の上のタンコブになりそう。
同型馬が内に入ったのに対して、こちらは大外枠スタート。自分の競馬に持ち込めるか疑問が残る。押さえの△まで。
◎テーオーエナジー。ここ2戦は⑩⑫着だが、いずれも敗因ははっきりしている。2走前は直線で挟まれてブレーキをかける不利。前走は1頭だけ58キロを背負って、速い流れを追い掛け過ぎたもの。手の合う岩田康に戻って巻き返す。