【中京2歳S】ジーティーマイカでJRA初の女性トレーナー重賞Vを狙う前川恭子調教師
公開日:2026年8月25日 12:00 更新日:2026年8月25日 12:00
開業年は7勝②着20回、2年目の今年は12勝②着8回
JRAの女性調教師として初の重賞勝利を目指す。中京2歳Sにジーティーマイカを送り込む前川恭子師だ。
昨年3月に開業し、3週後の出走10頭目となった3月23日・阪神4RミトノオルフェでJRA初勝利で挙げている。開業年は234頭を出走させ、7勝、②着20回、③着7回で初年を終えた。
2年目となった今年は、2週前の新潟・NST賞をワイワイレジェンドで勝ってオープン初勝利。先週までに12勝、②着8回、③着7回と順調に成績を伸ばしている。
重賞では、昨年の開業月にモズメイメイを高松宮記念(⑬着)に出走させ、サンライズジパングではダートのチャンピオンズC(⑧着)、有馬記念(⑤着)と大舞台も経験済み。あとは結果を残すだけか。
「逃げる競馬をしないようにあえて千二からデビューさせたんです」(前川調教師)
ジーティーは、デビュー戦で非凡さを示している。福島芝千二が初陣の舞台であったが、向正面7番手の追走から4角手前で先行2頭(③②着馬)を射程圏に入れると、先頭に立った残り1Fから後続を7馬身も千切ってきた。ラスト1Fは左ムチ一発から流して11秒1だから脚力ありだ。
「逃げる競馬をしないようにあえて千二からデビューさせたんです」
先を見据え、競馬を教えつつ強く勝ち切ったから実のある一戦だろう。
「リフレッシュ放牧を挟み、背が伸びて成長を感じます。テンションを上げないよう大事に調整してきました。1週前のひと追いでピリッとしてくると思います」
1週前は松山を背にCウッド6F80秒8、3F36秒5─11秒4。併走相手を追い駆け、並んでゴールしている。
「もともと、マイルくらいの馬と思っていたんですよ。距離は今回の方がいいと思います」
第1回開催の昨年は、ローカル芝千二を勝ち上がったキャンディード、スターアニスが1F延びてレコードでの接戦を演じている。同じパターンは十分にあるか。指揮官が競馬史に名を残す1勝を挙げていい。日曜の中京に注目したい。























