新居の見解

【札幌本紙・新居の土曜札幌10R】

公開日:2024年8月2日 17:00 更新日:2024年8月2日 17:00

 軌道に乗ってきた3歳馬パフが連勝を決める。

 ダートではここまで8戦して掲示板を一度も外さない安定ぶりを見せていたが、前走でひと皮むけてきた印象だ。これまでの課題だったスタートをクリアできたのは大きかった。

 軽く促しただけで楽に好位を取り、そこから[5][4][2]の強…

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8月3日(土)札幌競馬場

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新居哲

 馬とは関係のない家庭環境で育った。ただ、母親がゲンダイの愛読者で馬柱は身近な存在に。ナリタブライアンの3冠から本格的にのめり込み、学生時代は競馬場、牧場巡りをしていたら、いつしか本職となっていました。
 現場デビューは2000年。若駒の時は取材相手に「おまえが来ると負けるから帰れ!」と怒られながら、勝負の世界でもまれてきました。
 途中、半ば強制的に放牧に出され、05年プロ野球の巨人、06年サッカードイツW杯を現地で取材。07年に再入厩してきました。
 国枝、木村厩舎などを担当。気が付けば、もう中堅の域で、レースなら4角手前くらいでしょうか。その分、少しずつ人の輪も広がってきたのを実感します。
「馬を見て、関係者に聞いてレースを振り返る」をモットーに最後の直線で見せ場をつくり、いいモノをお届けできればと思います。

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