勝羽の見解

【小倉本紙・勝羽の日曜小倉11R】

公開日:2024年2月10日 17:00 更新日:2024年2月10日 17:00

デビュー勝ちもこの舞台

 小倉芝千二は波乱が多い。ここも荒れるとみてヤクシマに◎だ。

 全3勝のうち、2勝が小倉の芝スプリント。新馬戦に前走の巌流島Sと2戦2勝と結果を残してきた。ともに、勝ちパターンは同じ。4角で勢いをつけ、外に持ち出した直線で鋭く伸びた。

 同馬は6F2勝の割にそのフットワーク…

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2月11日(日)小倉競馬場

勝羽太郎

 1974年、愛知県で生を受ける。名前の通りのザ・長男。
 大阪での学生時代、暇な週末は競馬場に通い、アルバイトをきっかけに日刊ゲンダイへ。栗東トレセンデビューは忘れもしない99年3月24日。毎日杯の週で、初めて取材した馬は連勝中だったテイエムオペラオー。以降、同馬に魅せられ、1勝の難しさ、負けに不思議の負けなしと、学ばせてもらったことは実に多い。
 グリーンチャンネルでパドック解説をさせていただいているが、パドック党であり、大の馬体好き。返し馬をワンセットで見たい派。現場、TV観戦でもパドックが見られなかったレースの馬券は買わないと決めている。
 余談だが、HTB「水曜どうでしょう」の大ファン。こんこんと湧き出る清水のように名言を連発する大泉洋氏を尊敬してやまない。もちろん、“藩士”ゆえにDVD全30巻を所持。

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