月曜のセントライト記念は２番人気のレーベンスティールが初タイトルを獲得した。

　３枠４番からスタートを決めて、道中は馬場の内めを先行勢を見るところで進めた。４角を手応え良く回り、直線で外めに切り替えて追い出しを開始すると、力強く脚を伸ばした。残り１Ｆ過ぎで先頭に立ち、そのままゴールイン。

　３Ｆ３３秒９の末脚はメンバー最速だった。これでデビュー以来、６戦全てで上がりは一番速い。

　昨秋の新馬戦はソールオリエンスの首差②着に惜敗している。それ以来の対決のＧⅡで雪辱を果たした。力を間違いなくつけており、これからの活躍が楽しみだ。

　１番人気のソールは８枠１４番で後方の位置取り。勝負どころから外を回って追い上げたものの、１馬身４分の３差②着だった。ひとたたきでどこまで前進があるだろうか。