勝羽太郎 情報ノート

【勝羽の日曜競馬コラム・セントウルS】

公開日:2023年9月9日 17:00 更新日:2023年9月9日 17:00

気配もいい

 いかに夏場で養分をたくわえて秋を迎えることができるか。春の戦いを終えて放牧に出た馬たちのひとつの課題だが、今年の夏は気象的にちょっと異常。全国的に猛暑が続き、北海道で盆過ぎに気温36度だから、避暑地となるはずの放牧先でゆっくりできたかは定かではない。

 実際に、栗東で帰厩し…

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9月10日(日)阪神競馬場

勝羽太郎

 1974年、愛知県で生を受ける。名前の通りのザ・長男。
 大阪での学生時代、暇な週末は競馬場に通い、アルバイトをきっかけに日刊ゲンダイへ。栗東トレセンデビューは忘れもしない99年3月24日。毎日杯の週で、初めて取材した馬は連勝中だったテイエムオペラオー。以降、同馬に魅せられ、1勝の難しさ、負けに不思議の負けなしと、学ばせてもらったことは実に多い。
 グリーンチャンネルでパドック解説をさせていただいているが、パドック党であり、大の馬体好き。返し馬をワンセットで見たい派。現場、TV観戦でもパドックが見られなかったレースの馬券は買わないと決めている。
 余談だが、HTB「水曜どうでしょう」の大ファン。こんこんと湧き出る清水のように名言を連発する大泉洋氏を尊敬してやまない。もちろん、“藩士”ゆえにDVD全30巻を所持。

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