【根岸S】こちらも新星が魅力 武蔵野S①②着のギルデッドミラー、レモンポップ

公開日:2023年1月23日 14:00 更新日:2023年1月23日 14:00

 年明けの中山開催が終わり、舞台は東京へ。オープニングを飾るのがGⅢ根岸Sだ。今年は18頭がエントリー。GⅠフェブラリーS(2月19日)の前哨戦としては豪華な顔ぶれが揃った。

 まず注目は武蔵野Sの①②着馬だ。

 ギルデッドミラーはダート転向3戦目で待望の重賞勝ち。馬混みで脚をためて外に持ち出すと、ゴール前できっちり差し切った。6歳牝馬で引退も近づいているだけに、一戦一戦が勝負になってくる。

 勝ち馬の強襲に遭って鼻差負けを喫したレモンポップも、3番手から抜け出す正攻法で力は示した。1F短縮なら逆転も可能だ。

 これらに重賞実績馬が続く。

 昨年の覇者テイエムサウスダンはフェブラリーS②着、かしわ記念③着と大舞台でも好走した。実績のある距離でGⅠへ弾みをつけるか。

 オーロラテソーロも侮れない。昨年は交流GⅢクラスターCを制して、着実にステップアップ。ここからさらなる高みを目指す。

 他にもダート戦線で堅実な走りを見せるヘリオス。新興勢力ではすばるSに続き川田が騎乗する4歳馬バトルクライも目が離せない。

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