【日経新春杯】人気のヴェルトライゼンデが決めるか、それとも
公開日:2023年1月10日 14:00 更新日:2023年1月10日 14:00
今週は東西で3重賞が組まれている。日曜中京のメインはハンデGⅡの日経新春杯だ。
人気の中心はヴェルトライゼンデ。2歳時にホープフルS②着、3歳時にスプリングS②着、ダービー③着、神戸新聞杯②着と王道路線で上位争いを演じていた。4歳初戦のアメリカJCC②着後、屈腱炎で長期ブランクがあったが、昨年の鳴尾記念をテッポウV。超一戦級相手のジャパンCでも見せ場たっぷりの③着。好発進を目指す。
ロバートソンキーは昨夏の日本海Sを差し切ってオープン馬になった。続くオールカマーでは②着と重賞で十分にやれるところを見せている。もともと末脚は切れ、ここ2戦でも上がりは最速だった。〈4110〉の左回りに替わるのもいい。
プラダリアは昨春の青葉賞で初タイトルを獲得した。続くダービーは⑤着と掲示板入り。秋は神戸新聞杯⑧着、菊花賞⑦着だっただけに、仕切り直しといきたい。
他にも昨年の京都記念を逃げ切ったアフリカンゴールド、函館記念を押し切ったハヤヤッコ、神戸新聞杯で②着に追い込んできたヤマニンゼストらがエントリー。今年初のGⅡを制するのはどの馬か。