福永が調教師試験に合格 ジョッキー生活は来年2月いっぱいでピリオド(ネットオリジナル)
公開日:2022年12月8日 10:30 更新日:2022年12月8日 10:34
JRAは8日午前10時に、令和5年度の新規調教師免許試験合格者を発表した。
現役ジョッキーでは福永祐一が狭き門を突破。あす9日、46歳の誕生日を前にして、うれしい知らせとなった。来春からは調教師として新たなスタートを切る。
合格者は計7人。小椋研介(おぐら・けんすけ)、河嶋宏樹(かわしま・ひろき)、千葉直人(ちば・なおと)、福永祐一(ふくなが・ゆういち)、藤野健太(ふじの・けんた)、森一誠(もり・かずとも)、矢嶋大樹(やじま・だいき)。
福永は96年3月にデビュー。99年の桜花賞をプリモディーネで勝利し、これがGⅠ初制覇だった。
ワグネリアンとのコンビで18年に悲願のダービー制覇を成し遂げ(写真)、20年にはコントレイルで3冠を達成している。
先週までのJRA通算は2613勝、重賞は159勝。通算勝利数は現役では武豊、横山典に次いで3位。GⅠは34勝で、武豊、ルメールに次ぎ、M・デムーロと並んで、こちらも現役3位。超大物ジョッキーが、来年2月いっぱいでムチを置くことになる。