先週の時点では「時計は水準だけど、千二だとスピードが足りないかな。まだまだ幼いし、相手関係次第」(野中師)と、控えめなトーン。
ところが、先週の除外で乗り込まれたことで動きが良化。直前はCウッドでしまいを伸ばして、5F66秒8─36秒4。終始、持ったままながら、ラスト1Fは11…
“期待値が最も高いのはワイドだ”という持論のもと、人気サイドと中穴を絡めたワイド一点勝負を得意とするレース部の最年少。22年春から栗東で取材に励んでいる。一点勝負で磨いた感性と、変幻自在の組み合わせで一獲千金を狙う。