新居の生ネタ直送便

【新居の日曜競馬コラム・日本ダービー】

公開日:2022年5月28日 17:00 更新日:2022年5月28日 17:00

さらに上昇

「今年は皐月賞の上位4頭だと思う。レベルが高いからね」

 ダービーについての福永の見解だ。

 1冠目は馬場、枠、展開と各馬明暗を分けた。すべてがうまくいったのは勝ったジオグリフだけで、②③④着馬は涙をのんだ。

 それから中5週。舞台替わり、調整過程なども加味して着順がどう変…

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5月29日(日)東京競馬場

新居哲

新居哲

 馬とは関係のない家庭環境で育った。ただ、母親がゲンダイの愛読者で馬柱は身近な存在に。ナリタブライアンの3冠から本格的にのめり込み、学生時代は競馬場、牧場巡りをしていたら、いつしか本職となっていました。
 現場デビューは2000年。若駒の時は取材相手に「おまえが来ると負けるから帰れ!」と怒られながら、勝負の世界でもまれてきました。
 途中、半ば強制的に放牧に出され、05年プロ野球の巨人、06年サッカードイツW杯を現地で取材。07年に再入厩してきました。
 国枝、木村厩舎などを担当。気が付けば、もう中堅の域で、レースなら4角手前くらいでしょうか。その分、少しずつ人の輪も広がってきたのを実感します。
「馬を見て、関係者に聞いてレースを振り返る」をモットーに最後の直線で見せ場をつくり、いいモノをお届けできればと思います。

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