今週から関西圏は舞台が小倉に移る。4週間と短い北九州の夏だが、小倉パドックはすっきり映るはず。名物・蘇鉄の木がないのだ。99年のスタンド、コースの全面改装以降、パドック中央に鎮座してきたが、この度、日本庭園に移植された。放馬の際の危険防止とも聞くが、四半世紀で育った蘇鉄はパドック映像のカメラワークを難しくしてもいた。今夏から、より出走馬の脚元、馬体が明瞭となる。寂しくもあり、パドック派には朗報なのかもしれない。
【小倉11R・薩摩S】 4場で行われる平坦千七ダートは少し特殊な条件で、舞台巧者が活躍する場でもある。
◎ジューンエオスはまさにそう。小倉〈2101〉で同舞台になると好走を見せた。阪神JF⑮着→⑤着、スイートピーS⑬着→①②着で、3歳暮れの中山千八⑫着から4歳初戦の早鞆特別で①着と激変した。
特に2勝クラスを勝った2走前のタイムは1分42秒5で、脚抜きのいい重馬場も味方したが、レース前のイレ込みがきつい中での3番手押し切りだから、やはり小倉千七が合っている。
それだけに今回も狙いたい。前走の韓国馬事会杯は、発馬でバランスを崩して流れに乗り切れない⑪着であり、力を出し切った競馬ではないからだ。持ち前の先行力を生かせる1角の入りができれば、チャンスはある。
【小倉5R・2歳新馬】
おなじみ九州産限定戦は◎カエリールークス。姉アンヘリータスは2連勝した。妹も素質十分の一頭だ。




























