勝羽太郎 情報ノート

【勝羽の土曜競馬コラム・薩摩S】

公開日:2026年6月26日 14:00 更新日:2026年6月26日 14:51

 今週から関西圏は舞台が小倉に移る。4週間と短い北九州の夏だが、小倉パドックはすっきり映るはず。名物・蘇鉄の木がないのだ。99年のスタンド、コースの全面改装以降、パドック中央に鎮座してきたが、この度、日本庭園に移植された。放馬の際の危険防止とも聞くが、四半世紀で育った蘇鉄はパドック映像のカメラワークを難しくしてもいた。今夏から、より出走馬の脚元、馬体が明瞭となる。寂しくもあり、パドック派には朗報なのかもしれない。

【小倉11R・薩摩S】 4場で行われる平坦千七ダートは少し特殊な条件で、舞台巧者が活躍する場でもある。

 ◎ジューンエオスはまさにそう。小倉〈2101〉で同舞台になると好走を見せた。阪神JF⑮着→⑤着、スイートピーS⑬着→①②着で、3歳暮れの中山千八⑫着から4歳初戦の早鞆特別で①着と激変した。

 特に2勝クラスを勝った2走前のタイムは1分42秒5で、脚抜きのいい重馬場も味方したが、レース前のイレ込みがきつい中での3番手押し切りだから、やはり小倉千七が合っている。

 それだけに今回も狙いたい。前走の韓国馬事会杯は、発馬でバランスを崩して流れに乗り切れない⑪着であり、力を出し切った競馬ではないからだ。持ち前の先行力を生かせる1角の入りができれば、チャンスはある。

【小倉5R・2歳新馬】

 おなじみ九州産限定戦は◎カエリールークス。姉アンヘリータスは2連勝した。妹も素質十分の一頭だ。

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勝羽太郎

 1974年、愛知県で生を受ける。名前の通りのザ・長男。
 大阪での学生時代、暇な週末は競馬場に通い、アルバイトをきっかけに日刊ゲンダイへ。栗東トレセンデビューは忘れもしない99年3月24日。毎日杯の週で、初めて取材した馬は連勝中だったテイエムオペラオー。以降、同馬に魅せられ、1勝の難しさ、負けに不思議の負けなしと、学ばせてもらったことは実に多い。
 グリーンチャンネルでパドック解説をさせていただいているが、パドック党であり、大の馬体好き。返し馬をワンセットで見たい派。現場、TV観戦でもパドックが見られなかったレースの馬券は買わないと決めている。
 余談だが、HTB「水曜どうでしょう」の大ファン。こんこんと湧き出る清水のように名言を連発する大泉洋氏を尊敬してやまない。もちろん、“藩士”ゆえにDVD全30巻を所持。

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