ホースマン直撃

【木津の日曜競馬コラム・高松宮記念】

公開日:2026年3月28日 17:00 更新日:2026年3月28日 17:00

悲願の重賞初制覇へ

 一流の競走馬は人知を超えてグングンと成長していく時期が来ます。高松宮記念に出走するレイピアがまさしくそれに当たります。

 もともとの素質の高さは若駒のときから買われていましたが、昨秋の福島でみちのくSを勝ってから、京阪杯④着(0秒3差)→シルクロードS②着(0秒1差)→オーシャ…

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3月29日(日)中京競馬場

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木津信之

「ベガはベガでもホクトベガ!」
 93年エリザベス女王杯でホクトベガが①着でゴールに飛び込んだ瞬間の実況です。当時、浪人生でフラフラしていた自分にとっては衝撃的であり、今でも予想の根底に根付いています。
 ベガはバリバリの良血馬で鞍上が武豊。牝馬3冠にリーチをかけていました。対して、ホクトベガは父がダート血統でベテランの加藤和を配したいぶし銀のコンビ。春2冠でベガに大きく後塵を拝したホクトベガに勝ち目はなさそうでしたが、見事にリベンジ。この“逆転劇”こそが競馬の醍醐味ではないでしょうか。
 かつて作家の寺山修司氏は「競馬が人生の比喩なのではない、人生が競馬の比喩なのである」と評したそう。馬も人も生きている間はいつかの大逆転を狙っています。雑草でもエリートを超えるチャンスはあるはずと、きょうもトレセンを奔走しています。

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