ホースマン直撃

【木津の土曜競馬コラム・中山12R】

公開日:2026年3月20日 14:00 更新日:2026年3月20日 14:00

新馬勝ちも中山千二だった

 現在、通常の厩舎スタッフの構成は社長に当たる調教師を筆頭に攻め専(調教専門助手)2人、担当馬の調教や世話をする持ち乗り調教助手や厩務員が10人の計13人で20馬房を回してレースへ臨むのが、最もオーソドックスなスタイルとなっています。

 その中で持ち乗り助手や厩務員さんはそれ…

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3月21日(土)中山競馬場

木津信之

「ベガはベガでもホクトベガ!」
 93年エリザベス女王杯でホクトベガが①着でゴールに飛び込んだ瞬間の実況です。当時、浪人生でフラフラしていた自分にとっては衝撃的であり、今でも予想の根底に根付いています。
 ベガはバリバリの良血馬で鞍上が武豊。牝馬3冠にリーチをかけていました。対して、ホクトベガは父がダート血統でベテランの加藤和を配したいぶし銀のコンビ。春2冠でベガに大きく後塵を拝したホクトベガに勝ち目はなさそうでしたが、見事にリベンジ。この“逆転劇”こそが競馬の醍醐味ではないでしょうか。
 かつて作家の寺山修司氏は「競馬が人生の比喩なのではない、人生が競馬の比喩なのである」と評したそう。馬も人も生きている間はいつかの大逆転を狙っています。雑草でもエリートを超えるチャンスはあるはずと、きょうもトレセンを奔走しています。

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