新居の生ネタ直送便

【新居の土曜競馬コラム・オキザリス賞】

公開日:2024年11月8日 17:00 更新日:2024年11月8日 17:00

初戦の内容がいい

 開業2年目となる新進気鋭の上原佑厩舎は、今年ここまで20勝をマーク。スタッフの層も厚くなり、着実に厩舎力が上がってきている。この先、目が離せない厩舎となりつつある。

 特に2歳世代は〈5・5・3・8〉、連対率・476の好成績だ。12頭がデビューして、馬券に絡まなかったのはわずか…

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11月9日(土)東京競馬場

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新居哲

 馬とは関係のない家庭環境で育った。ただ、母親がゲンダイの愛読者で馬柱は身近な存在に。ナリタブライアンの3冠から本格的にのめり込み、学生時代は競馬場、牧場巡りをしていたら、いつしか本職となっていました。
 現場デビューは2000年。若駒の時は取材相手に「おまえが来ると負けるから帰れ!」と怒られながら、勝負の世界でもまれてきました。
 途中、半ば強制的に放牧に出され、05年プロ野球の巨人、06年サッカードイツW杯を現地で取材。07年に再入厩してきました。
 国枝、木村厩舎などを担当。気が付けば、もう中堅の域で、レースなら4角手前くらいでしょうか。その分、少しずつ人の輪も広がってきたのを実感します。
「馬を見て、関係者に聞いてレースを振り返る」をモットーに最後の直線で見せ場をつくり、いいモノをお届けできればと思います。

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