勝羽太郎 情報ノート

【勝羽の土曜競馬コラム・福島牝馬S】

公開日:2024年4月19日 17:00 更新日:2024年4月19日 17:00

3カ月ぶりの2走前は1秒差Ⅴ

 ガタン、ガタン。水曜午後の厩舎周りで四位厩舎に寄ると、洗い場横から何かが聞こえる。「はいっ!」という声とともに、のぞけば、師自ら木馬にまたがり、新人・柴田裕への実技指導の最中だった。アブミへの体重の掛け方、騎乗姿勢などを教えていた。直立不動でのルーキーの返事がその声だった。…

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4月20日(土)福島競馬場

勝羽太郎

 1974年、愛知県で生を受ける。名前の通りのザ・長男。
 大阪での学生時代、暇な週末は競馬場に通い、アルバイトをきっかけに日刊ゲンダイへ。栗東トレセンデビューは忘れもしない99年3月24日。毎日杯の週で、初めて取材した馬は連勝中だったテイエムオペラオー。以降、同馬に魅せられ、1勝の難しさ、負けに不思議の負けなしと、学ばせてもらったことは実に多い。
 グリーンチャンネルでパドック解説をさせていただいているが、パドック党であり、大の馬体好き。返し馬をワンセットで見たい派。現場、TV観戦でもパドックが見られなかったレースの馬券は買わないと決めている。
 余談だが、HTB「水曜どうでしょう」の大ファン。こんこんと湧き出る清水のように名言を連発する大泉洋氏を尊敬してやまない。もちろん、“藩士”ゆえにDVD全30巻を所持。

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