勝羽太郎 情報ノート

【勝羽の土曜競馬コラム・京都牝馬S】

公開日:2024年2月16日 17:00 更新日:2024年3月3日 13:32

京都は好相性

 月曜の佐賀記念を制したのは武豊ノットゥルノだった。中継で目に留まったのが、パドックの外ラチ沿いギリギリを歩かせていたシーン。

「目いっぱいに大きく歩かさないと前の馬に近づき過ぎるんですよね。馬のリズム優先です。逆に客席に近すぎて“写真が撮れない”なんて声も聞こえてきましたが」…

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勝羽太郎

 1974年、愛知県で生を受ける。名前の通りのザ・長男。
 大阪での学生時代、暇な週末は競馬場に通い、アルバイトをきっかけに日刊ゲンダイへ。栗東トレセンデビューは忘れもしない99年3月24日。毎日杯の週で、初めて取材した馬は連勝中だったテイエムオペラオー。以降、同馬に魅せられ、1勝の難しさ、負けに不思議の負けなしと、学ばせてもらったことは実に多い。
 グリーンチャンネルでパドック解説をさせていただいているが、パドック党であり、大の馬体好き。返し馬をワンセットで見たい派。現場、TV観戦でもパドックが見られなかったレースの馬券は買わないと決めている。
 余談だが、HTB「水曜どうでしょう」の大ファン。こんこんと湧き出る清水のように名言を連発する大泉洋氏を尊敬してやまない。もちろん、“藩士”ゆえにDVD全30巻を所持。

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