勝羽の見解

【小倉本紙・勝羽の土曜小倉11R】

公開日:2024年1月26日 17:00 更新日:2024年1月26日 17:12

 このメンバーならメイショウハボタンが主役。

 暮れの中京から芝千二へと戻して⑤②着。2走前の中京は出遅れ、大外回しの競馬となりつつも33秒5の脚を使い、前走の小郡特別も外から33秒8の脚。鋭く差し込んできた。一列後ろの勝ち馬に展開が向いただけ。③着馬には1馬身以上の差をつけている。

 前2戦は、よくトモを動かせ、大きな完歩でパドック周回できていたから、体調面も上昇中だ。同時に、丸山が前半を馬任せでリズム重視で末脚を引き出してきたから、似たスタイルの藤岡康で割り引く材料はない。

 開催3週目はより外差し傾向が増す。6歳牝馬がズバリ差し切る。

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1月27日(土)小倉競馬場

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勝羽太郎

勝羽太郎

 1974年、愛知県で生を受ける。名前の通りのザ・長男。
 大阪での学生時代、暇な週末は競馬場に通い、アルバイトをきっかけに日刊ゲンダイへ。栗東トレセンデビューは忘れもしない99年3月24日。毎日杯の週で、初めて取材した馬は連勝中だったテイエムオペラオー。以降、同馬に魅せられ、1勝の難しさ、負けに不思議の負けなしと、学ばせてもらったことは実に多い。
 グリーンチャンネルでパドック解説をさせていただいているが、パドック党であり、大の馬体好き。返し馬をワンセットで見たい派。現場、TV観戦でもパドックが見られなかったレースの馬券は買わないと決めている。
 余談だが、HTB「水曜どうでしょう」の大ファン。こんこんと湧き出る清水のように名言を連発する大泉洋氏を尊敬してやまない。もちろん、“藩士”ゆえにDVD全30巻を所持。

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