南半球産の遅生まれだが、調教の動きからはハンデを感じさせない。
年末から時計を出し始め、順調に追い切りを消化。1月4日の2週前追い切りではコンビを組む鮫島駿を背に坂路4F52秒3─12秒3の好時計をマークした。古馬3勝クラスのミレヴィーナスと1秒近く追走しながら、楽々と2馬身…
“期待値が最も高いのはワイドだ”という持論のもと、人気サイドと中穴を絡めたワイド一点勝負を得意とするレース部の最年少。22年春から栗東で取材に励んでいる。一点勝負で磨いた感性と、変幻自在の組み合わせで一獲千金を狙う。