ナイショの勝負馬券

◎ヘニータイフーン

公開日:2023年11月18日 17:00 更新日:2023年11月18日 17:00

 新馬勝ちする馬は走る要素を持っている。90年代にトレセン取材を始めた頃から調教師、厩舎スタッフからよく聞いてきた言葉だ。枠順、展開と味方するものもあるだろうが、皆が初めてのレースで最も力を出し切っているのだから当然だ。逆にポテンシャルのみで勝つこともある。冒頭のひと文は、例え…

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11月19日(日)京都競馬場

勝羽太郎

 1974年、愛知県で生を受ける。名前の通りのザ・長男。
 大阪での学生時代、暇な週末は競馬場に通い、アルバイトをきっかけに日刊ゲンダイへ。栗東トレセンデビューは忘れもしない99年3月24日。毎日杯の週で、初めて取材した馬は連勝中だったテイエムオペラオー。以降、同馬に魅せられ、1勝の難しさ、負けに不思議の負けなしと、学ばせてもらったことは実に多い。
 グリーンチャンネルでパドック解説をさせていただいているが、パドック党であり、大の馬体好き。返し馬をワンセットで見たい派。現場、TV観戦でもパドックが見られなかったレースの馬券は買わないと決めている。
 余談だが、HTB「水曜どうでしょう」の大ファン。こんこんと湧き出る清水のように名言を連発する大泉洋氏を尊敬してやまない。もちろん、“藩士”ゆえにDVD全30巻を所持。

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