「たたいた方が良くなるタイプ」（友道助手）

セントライト記念を勝ってＧⅠへ（Ｃ）日刊ゲンダイ

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　皐月賞馬ミュージアムマイルは秋初戦のセントライト記念では１番人気に応えて貫録勝ちを演じた。好発進を決めて、古馬一線級との初対決。陣営に意気込みを聞いた。

――前走を振り返ってください。
　友道調教助手　ジョッキーは手応えから、外を回ってもいけると思ったようです。前哨戦としては１００点の内容。

――当時の状態は。
　友道助手　休み明けで気持ちがピリッとしてこない面がありましたね。ケイコもやっているけど、少し重い感じも。

――１度使って。
　友道助手　初戦が③着の後に①着。それにディープインパクト記念④着の後に皐月賞①着。もともとたたいた方が良くなるタイプ。今はピリッとしていて、皐月賞と同じような雰囲気。見た目にトモもパンとして、筋肉の質も上がっています。

――１週前はＣウッド６Ｆ８２秒３―３７秒０、１Ｆ１１秒３で３馬身先着。
　友道助手　前に違う厩舎の馬がいたけど、折り合い面は問題なかったですね。追ってからの反応も良かった。予定通り、上向いてます。

――東京二千です。
　友道助手　左回りは２回負けているけど、初戦（③着）は出遅れたし、ダービー（⑥着）は少し距離が長かった。左回り自体は気になりません。というより、むしろ直線の長い東京は合っていると思っています。

――Ｃ・デムーロ騎手で挑みます。
　友道助手　２回乗って（黄菊賞①着、朝日杯ＦＳ②着）、いいことを言ってくれました。あの時よりも馬ははるかに良くなっていますよ。初めての古馬相手ですが、いい走りをしてほしいです。