【秋華賞】ローテ、ハイペースを克服して価値ある②着ギャラボーグ
公開日:2026年10月19日 14:00 更新日:2026年10月19日 14:00
5戦5勝で頂点に立ったモンローウォーク。②③着はギャラボーグとドリームコア。桜花賞②着馬とオークスの②着馬だった。
今年は桜花賞馬、オークス馬が不在で、史上初のGⅠ馬のいない秋華賞となっただけに、大一番でもまれた経験がここで役立ったのだろう。
とはいえ、ギャラボーグの②着には驚いたファンも多かったのではないか。桜花賞後、疲れが出たということで続戦せずに放牧へ。秋もローズSを使うと疲労が残りかねないため、ぶっつけでの出走となった。馬の体調重視とはいえ、極めて異例のローテーションだ。
そのあたりが嫌われて7番人気だったが、前半5F57秒8のハイペースで逃げるテイエムアイランの2番手から、早めに進出して大本命馬を苦しめる競馬。最後は首差の惜敗も、この②着はローテーション、展開を考えると勝ち馬と同等の評価が必要。さすがリーディングトップを快走する杉山晴厩舎の仕上げといえよう。
これで昨年の阪神ジュベナイルフィリーズ、今年の桜花賞に続いて3度目のGⅠ②着。マイルでスターアニスが相当に強かっただけで、この馬のレベルもかなり世代間で上位だったことを、あらためて思い知らされた結果である。
③着でも逆転に希望をつないだ晩成血統ドリームコア
③着はドリームコア。クイーンCを制しているものの、これで通算3度目の③着。先行すると甘くなり、後ろからだと差し届かずで、どうにももどかしい。
ただ、母ノームコアは古馬になってブレーク。4歳時にヴィクトリアマイルを制し、5歳時には札幌記念、香港Cを勝っている。
その妹クロノジェネシスは秋華賞馬だが、4歳になって宝塚、有馬記念の両グランプリ制覇を成し遂げ、5歳時にも宝塚記念勝ち。流れる血は明らかに晩成だ。来年になれば再びモンローウォークの逆転候補に浮上してくる可能性はある。

























