ＪＲＡは７日、夏季競馬番組を発表した。

　夏季とはダービーの翌週である６月１日（土）から９月１日（日）の夏ローカル終了まで。

　最も注目されるのは２回新潟（７月２７、２８日、８月３、４日）の２週間、暑熱対策として実施される大幅な番組順、発走時刻の変更である。

　メインは７Ｒに。この２週間の重賞、アイビスサマーダッシュ、レパードＳが該当する。

　サブメインは６Ｒ。最終Ｒは８月３日は３歳上１勝クラスの平場だが、その他は特別戦が組まれており、通常は９Ｒで行われる特別戦の第１弾がこの位置にくる。

　５Ｒは１１時３５分の発走で、１５時１０分までが休止時間。６Ｒが１５時１０分、７Ｒが１５時４５分。最終１２Ｒは１８時２５分と、いつもより２時間ほど遅くなっている。

　この２週間は関西エリアの競馬がなく、同時開催は札幌のみ。発走順序は新潟→札幌の順で新潟１～５Ｒ、札幌１～４Ｒを行い、札幌の昼休みのあと、９Ｒまでの時間帯は札幌のみの施行。以降は札幌→新潟の順で札幌１０～１２Ｒ。新潟６～８Ｒが行われ、以降は新潟９～１２Ｒになるとのこと。

　新潟１Ｒ発走が９時３５分、１２Ｒが１８時２５分と、およそ９時間に及ぶロングラン開催。この２週間は関係者はもちろん、ファンにとっても長い長い一日になる。