木津突撃馬券

【木津の土曜競馬コラム・アクアマリンS】

公開日:2021年3月12日 17:00 更新日:2021年3月12日 17:00

前走で3連勝

 競馬は血統をつむいでいく競技。「ブラッドスポーツ」と言われるゆえんです。そのため、調教師はレースで好成績を収めるのはもちろんのこと、管理馬を無事に繁殖牝馬、種牡馬として送り出すことも大きな仕事のひとつと言えるでしょう。

 斎藤誠厩舎に所属していたストーミーシーは10日付で競…

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木津信之

木津信之

「ベガはベガでもホクトベガ!」
 93年エリザベス女王杯でホクトベガが①着でゴールに飛び込んだ瞬間の実況です。当時、浪人生でフラフラしていた自分にとっては衝撃的であり、今でも予想の根底に根付いています。
 ベガはバリバリの良血馬で鞍上が武豊。牝馬3冠にリーチをかけていました。対して、ホクトベガは父がダート血統でベテランの加藤和を配したいぶし銀のコンビ。春2冠でベガに大きく後塵を拝したホクトベガに勝ち目はなさそうでしたが、見事にリベンジ。この“逆転劇”こそが競馬の醍醐味ではないでしょうか。
 かつて作家の寺山修司氏は「競馬が人生の比喩なのではない、人生が競馬の比喩なのである」と評したそう。馬も人も生きている間はいつかの大逆転を狙っています。雑草でもエリートを超えるチャンスはあるはずと、きょうもトレセンを奔走しています。

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