【スプリングS】ガロアクリーク超スローのヨーイドンを制した

公開日:2020年3月23日 17:00 更新日:2020年3月23日 17:00

 中山では皐月賞トライアルのGⅡスプリングSが行われた。勝ったのは6番人気のガロアクリーク。手綱を取ったヒューイットソンは来日3週目でうれしい重賞初勝利を収めた。

 レースは前半5F63秒2のかなり遅い流れ。道中で後方から動いていく馬もいたが、ガロアクリークは1番人気ヴェルトライゼンデをマンマークする形で6番手の追走。勝負どころでは後ろから上がってきた③着馬サクセッションにフタをされそうになったが、直線でしっかり進路を確保すると、そこからは一気の加速。前を行く②着馬ヴェルトライゼンデをあっさりとらえてかわすと、最後は突き放す瞬発力を見せた。

 勝ち時計の千八1分49秒8はペースが遅かったこともあり、特筆することはないが、着差のつきにくい展開で②着に1馬身4分の1はなかなかのもの。使った上がり3F33秒8は他馬より0秒3以上も速く、荒れ気味の中山ではかなり高評価ができる。これが強みとなり、混戦からの浮上には警戒したいところだ。

 さて、前日の若葉Sも含め、皐月賞TRは終了。今週のGⅢ毎日杯は残すものの、皐月賞出走馬はある程度、固まってきた。

 桜花賞ほどではないが、今年も例年以上のハイレベルな顔ぶれ。直行組はコントレイルとサリオスの3戦3勝の2歳GⅠ馬を筆頭に、クリスタルブラック、コルテジア、ダーリントンホール、マイラプソディの重賞勝ち馬がズラリと並ぶ。

 これにTR組のサトノフラッグ、ブラックホールなどを加えれば、有力馬は五指には収まらないほどに。無観客競馬は続きそうだが、今年のクラシック戦線は例年より熱い戦いが期待できよう。

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