【チューリップ賞】2歳女王レシステンシア好発進だ
公開日:2020年3月3日 17:00 更新日:2020年3月3日 17:00
今年のチューリップ賞には阪神ジュベナイルFの①~④着がエントリーしてきた。もちろん中心は2歳女王レシステンシア。昨年は新馬戦を3番手からV。2戦目のファンタジーSは2番手で進め、難なく重賞ゲット。勢いに乗って、GⅠもぶっこ抜いた。しかも、②着に5馬身差の圧勝だった。今年の始動戦を迎える陣営に聞いた。
◇ ◇ ◇
――阪神JFは初めての逃げでした。
松下調教師 スタートの速い馬。レース前から、ああいう展開もあるかなと考えていました。自分の競馬をして、最後もしっかりと伸びてくれた。いい内容でしたね。
――中間はどのように。
松下師 リフレッシュ放牧へ出して、ここから始動と決めていました。2月12日に戻り、順調に乗り込めてます。
――1週前追い切りは坂路4F53秒2―11秒8。
松下師 予定通り。しまいの1Fをしっかりやりました。動きは良かったです。
――前走時と比べて。
松下師 阪神JFの1週前はモタモタするところがあったんですよ。今回の方が反応がいい。
――馬体重はどのくらいですか。
松下師 今で500キロと増えてます。でも、背が伸びてる。太くなく、良く見せてます。無理に絞ろうとは思いません。
――精神面についてはどうですか。
松下師 変わらないですね。2歳時もそうでしたが、もともとトレセンではおとなしく、手がかからない。それで当日は競馬モードになる。
――今年初戦です。
松下師 他にも速い馬はいますね。今回も自分のリズムで走りたいと思います。ええ、GⅠに向けて、いい競馬を。