コロナの影響続々 公営競馬に続き、JRAも無観客競馬に

公開日:2020年2月27日 11:29 更新日:2020年2月27日 14:59

 ついに競馬界にも新型コロナウイルスの影響が出始めた。

 26日に開催された新型コロナウイルス感染症対策本部会議の政府発表を受けて、まずは午後4時に大井競馬場が27、28日の開催を無観客とすることを公表。その後、名古屋競馬は27、28日、3月10~13日を無観客とすることを決定。また、佐賀競馬は27日から、高知競馬も1日から当面の間、ばんえい帯広競馬は29日から3月8日まで無観客となる。

 当初は通常通りの開催といわれていた園田競馬も、3月13日まで無観客で行われることになった。

 これに伴い、開催場の場外発売も中止になる。

 また、JRAも27日の午前11時に発表。「29日(土曜)以降の中央競馬について、当面の間、開催競馬場へのお客様の入場をお断りして実施(いわゆる「無観客競馬」)いたします」とホームページに記載した。
 
 ウインズ、パークウインズ、J-PLACEでの発売・払戻についても、当面の間、取りやめに。 従って、中央競馬の発売・払戻は、電話・インターネット投票のみとなる。

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