【京都記念】グレード制導入後初の牝馬ワン・ツー ①着クロノジェネシスと②着カレンブーケドールは次も買える

公開日:2020年2月17日 17:00 更新日:2020年2月17日 17:00

ドバイ、香港への分散で有力牡馬が手薄な大阪杯はチャンス大

 京都で行われたGⅡ京都記念を勝ったのはメンバー唯一のGⅠ馬クロノジェネシス。ここではまさに“格が違った”か。

 道中は3番手で楽に流れに乗ると、「4角を回ってくる時の手応えも十分」とは北村友。直線は先に抜け出したステイフーリッシュに馬体を併せたのも一瞬だけ。残り1Fからは一気に抜け出して最後は手綱を押さえる余裕も。完勝の形で今年初戦を好発進で決めた。

 そして②着に入ったのがカレンブーケドール。クロノを脅かすところまではいかなかったが、牡馬ステイフーリッシュはきっちりかわして、存在感を見せた。

 牝馬のワン・ツーは京都記念ではグレード制導入後で初。それだけこの2頭が能力の高い4歳牝馬ということの裏返しにもなるが、クロノ、カレンはそれでなくても“次も買い”と思わざるを得ない。

 クロノはこの後「放牧に。(次走は)ウチの馬だけで決まることではないので」と斉藤崇師で未定ではあるが、今春の古馬中距離路線は有力馬が海外に分散して手薄になる可能性もあるからだ。

 3月28日のドバイWCデーにはアーモンドアイらが矛先を向けており、4月26日の香港・クイーンエリザベスⅡ世Cではウインブライトが連覇を目指す以外に、サートゥルナーリアが出走する話も。さらに豪州「ザ・チャンピオンシップス」のクイーンエリザベスSは4月11日。こちらはダノンプレミアムが遠征を予定し、予備登録にはブラストワンピースの名前もある。そう、クロノが中距離路線を歩んで大阪杯(4月5日)にでも進めば、相手関係から考えても楽しみが増す。

 また、カレンの目標はドバイWCデーのドバイシーマクラシック。牡馬相手でも全く見劣りしないことは昨年のジャパンC、そしてこの京都記念の②着で証明済みだ。

「たたいた次は期待を持てるんじゃない」とは国枝師。その堅実さも加味すれば、“世界”相手でも期待できよう。

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