鬼才橘 GI穴極秘取材メモ

【橘の日曜競馬コラム・ジャパンC】

公開日:2019年11月23日 17:00 更新日:2019年11月23日 17:00

メイSを快勝

 下記の過去10年間の表で分かるように、超人気薄に出番がないわけではない。11年は単勝オッズ106・5倍の14番人気ジャガーメイルが③着、13年にも100・3倍の11番人気トーセンジョーダンが③着。大激走で穴党を喜ばせている。

 今年も――。

   ◇  ◇  ◇ 

 本命は…

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橘正信

橘正信

 予想のスタンスはビッグ配当狙い。取材、データなどをいろいろと取り入れて、波乱ありと踏めば、超大穴にも◎を打っています。
 今でも時折、ファンに話しかけられるのが、92年エリザベス女王杯でアッと言わせたタケノベルベットです。ぶっつけのGⅠ挑戦で、91・3倍のブービー17番人気と全くの人気薄でした。
 それでも、前半戦で3勝を挙げ、チューリップ賞で③着と素質の高さは間違いなし。名伯楽・小林稔師の仕上げも万全ムードです。
 レースはまくりが決まり、②着が○の2番人気メジロカンムリ、③着が▲のニシノフラワー。導入2年目の馬連が7万470円もつけて喜びました。
 ただ、こんなことも。1週前の菊花賞では馬券を大きく踏み込んで惨敗。それで女王杯は控えめに……。
 これからも僕だけでなく、ファンの記憶に残る鬼穴を探していきます。

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