【天皇賞・秋】完敗サートゥルナーリア〝たたき悪化〟タイプか、それとも東京が苦手!?

公開日:2019年10月28日 17:00 更新日:2019年10月28日 17:00

 アーモンドアイ圧勝劇の一方で“どうした?”と思わせたのがサートゥルナーリアだ。

 3歳馬の秋の天皇賞制覇となると、最後は02年のシンボリクリスエス。以降、延べ19頭が挑戦して古馬にはね返されていた。それでも、サートゥルには高いハードルを越えるだけの能力はあったはず。春は皐月賞を制し、秋初戦の神戸新聞杯では圧巻の走り。盾へのステップも申し分なかった。

 確かに、スタートは決して良くはなかった。それをスミヨンがすぐさま位置を取りに行った分もあるのかもしれない。

 だが、終わってみれば連対どころか、初めて掲示板を外す⑥着止まり。いかにも負け過ぎだろう。

 思えば、ダービーではイレ込んで出遅れて外を回す競馬。そんな要因があったにしろ、3番手に上がりながらも最後はヴェロックスに差し返されての④着だった。

 今回もそう。アエロリットの前に一度は出ながら差し返され、その後は伸びを欠く格好に……。これで負けた2戦はともに東京。イレ込みは別にして左右の巧拙か、それとも東京特有の“ダラダラ坂”が合わないのか。

 さらに負けた2戦の共通項が「たたき2戦目」ということ。皐月賞制覇が昨年のホープフルSから中106日でのぶっつけで、2走目のダービーが④着だった。今回も神戸新聞杯を使っての2走目だ。パフォーマンスの落ち方を見ると、初戦に全力を出し切り、“たたき悪化”タイプの可能性だってある。

 次はどこへ、どんな間隔で使うのか。それで、本当の敗因が見つかるのかもしれない。

最新記事一覧

  • アクセスランキング
  • 週間