【菊花賞】レース後の談話
公開日:2019年10月21日 17:00 更新日:2019年10月21日 17:00
①着ワールドプレミア(武豊騎手)
馬の状態に枠も良かったからね。勝てるレースをしようと思ってたし、いいレースもできた。プラス12キロもケイコをしっかりやってのもの。ようやく本格化してきたんじゃないかな。少しイレ込みはあったけど、スタートは出てくれた。折り合いも欠くこともなく、ズブさも見せなかった。ディープ産駒で菊花賞を勝てたのも素直にうれしい。
(友道調教師) ひと言でいえばジョッキーが上手でした。いいスタートを切って最初から内の経済コースをロスなく運んでくれましたから。ええ、春は悔しい思いをしたので、最後の1冠を取れて本当に良かった。今後はオーナーとジョッキーと相談して、ゆっくりと決めたい。
②着サトノルークス(福永騎手)
イメージした競馬ができた。4角を回る時も思い描いたとおりで“これなら”って。最後は脚が上がりながらも踏ん張ってくれた。長い距離に対応できる走りはできました。
③着ヴェロックス(川田騎手)
道中はいい位置でリズム良く走ってくれたと思います。馬も精いっぱい頑張ってくれましたが、最後の直線は三千メートルが長いと思わざるを得ない苦しさでした。
(中内田調教師) 出たなりでいい位置が取れたし、レース運びに関しては言うことなかったと思います。でも、最後はディープ産駒2頭の末脚にかなわなかった。距離と言えば距離でしょうか。
④着ディバインフォース(横山典騎手)
テンから進んでいかなかったけど、最後はよく来てるからね。長距離は合ってるんだろう。ま、これからの馬だよ。
⑤着メロディーレーン(坂井騎手)
道中はリズムよく運べました。勝負どころで少し手応えが怪しくなったけど、外に出してからは長くいい脚を使ってくれた。小柄な牝馬でも素晴らしいスタミナを持ってます。
⑥着レッドジェニアル(酒井騎手)
ゲート内でチャカついたけど、それなりに出てくれた。エキサイトしすぎないように制御できて、4角で窮屈になるところもしっかり伸びてくれました。
⑦着タガノディアマンテ(田辺騎手)
枠の差もありましたね。道中のロスは少なかったけど、モタつく馬をかわしていく時に外へ張られて。それでも直線でグンと伸びるところはありました。
⑨着ニシノデイジー(ルメール騎手)
最後は切れ味が足りなかった。もっと流れが速くなって、スタミナ勝負になってほしかった。
⑩着ヒシゲッコウ(スミヨン騎手)
道中は気分よく走ってたけど、負荷をかけると耳を絞ったりしてた。もっと経験が必要だと感じた。
⑪着ホウオウサーベル(蛯名騎手)
一気に相手が強くなったからね。菊花賞にはやっと間に合った感じだし、良くなるのはこれからキャリアを積んでからだと思う。