初戦【白井特別】は人気でもサトノダムゼルで致し方なし。
デビューは6月の東京千八。出遅れて後方待機から大外ぶん回しで、直線ではステッキを入れるごとに内へ内へとモタれる始末。それでいて重馬場を35秒1の末脚で差し切るのだから能力の高さは間違いないが、同時に課題も多く残した。…
“期待値が最も高いのはワイドだ”という持論のもと、人気サイドと中穴を絡めたワイド一点勝負を得意とするレース部の最年少。22年春から栗東で取材に励んでいる。一点勝負で磨いた感性と、変幻自在の組み合わせで一獲千金を狙う。