市川が人気馬を斬る

【市川の日曜競馬コラム・小倉記念】

公開日:2019年8月3日 17:00 更新日:2019年8月3日 17:13

【小倉11R・小倉記念】 ここは“アイス”2頭の評価を下げたい。

 アイスストームの2連勝は、大箱のワンターンで末脚を生かしたもの。スパッと切れるというより、スピードの持続力が持ち味といえよう。

 コーナー4つの競馬に替わって、うまく対応できるかに疑問が残る。

 アイスバブルはエンジンがかかるまでに時間を要するタイプ。小回りコースの2番枠スタートでは勝負どころで動くに動けず、すんなり加速できない可能性が高い。さらに二千メートルもこの馬には少し短い印象を受ける。

 どちらも差し届かずと考えて、△にとどめた。

 もう一度、タニノフランケルで勝負だ。七夕賞は⑥着だった。しかし、マルターズアポジーがつくった激流を2番手で追い掛けて、直線も残り200メートルまで②着争いをしていた点は評価できる。

 同型馬が揃った前回から一転、単騎逃げが見込めるメンバー構成に。直線が平坦な小倉で、巻き返しに期待したい。

【新潟11R・レパードS】3連勝中のサトノギャロスは血統からやはり距離延長が気掛かり。

 父ヘニーヒューズは6~7Fの米GⅠ馬で、産駒も短距離寄りが多い。4つ上の半姉マートンパークがダート千二で2勝しており、1つ上の全兄プタハもスプリント戦での好走例が目立つ。

 サトノギャロスも前走の清里特別を最後は詰め寄られていただけに、さらに2F延びる今回は不安が残る。勢いは認めても、押さえ△まで。

 デルマルーヴルを信頼する。前走のJDダービー②着で③着と頭差だったのは、クリソベリルを意識して早めに仕掛けたから。ドバイ帰り初戦でも強い競馬をしていた。距離短縮はプラスで、ここは負けられない。

市川正人

市川正人

気づけば勤続10年を超えて中堅に。週末版の「人気馬を斬る」では、あらゆる角度から人気馬の死角を見つけてバッサリ。

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