新居の生ネタ直送便

【新居の土曜競馬コラム・安達太良S】

公開日:2019年7月19日 17:00 更新日:2019年7月19日 17:00

当該舞台で9馬身差の圧勝

 5歳馬ながら、ここまで8戦4勝とまだ底を見せていないワイルドカード◎。

 負けた4戦とも敗因は明確だ。梅田S③着、青梅特別②着、そして、昨秋の秋嶺S④着はスピード勝負に真っ向から挑んで、最後の力が少し足りなかったもの。また前走の立志S⑯着はスタートで外傷を負って出血。走る気持ち…

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新居哲

新居哲

 馬とは関係のない家庭環境で育った。ただ、母親がゲンダイの愛読者で馬柱は身近な存在に。ナリタブライアンの3冠から本格的にのめり込み、学生時代は競馬場、牧場巡りをしていたら、いつしか本職となっていました。
 現場デビューは2000年。若駒の時は取材相手に「おまえが来ると負けるから帰れ!」と怒られながら、勝負の世界でもまれてきました。
 途中、半ば強制的に放牧に出され、05年プロ野球の巨人、06年サッカードイツW杯を現地で取材。07年に再入厩してきました。
 国枝、木村厩舎などを担当。気が付けば、もう中堅の域で、レースなら4角手前くらいでしょうか。その分、少しずつ人の輪も広がってきたのを実感します。
「馬を見て、関係者に聞いてレースを振り返る」をモットーに最後の直線で見せ場をつくり、いいモノをお届けできればと思います。

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