馬体がヒント

馬場が悪いときは「不格好」な馬が有利

公開日:2019年7月6日 17:00 更新日:2019年7月6日 17:00

不良馬場で②着のマイネルサーパス

 雨の中行われたラジオNIKKEI賞は、多くの馬が不良馬場に泣かされました。そんな中、②着のマイネルサーパスは2番枠で終始、馬場の悪いインに閉じ込められながらも、手ごたえよく進出。馬場のいい外めを抜けた勝ち馬には完敗でしたが、直線も内から脚を伸ばしています。

 その要因が、道…

会員限定コンテンツです。
競馬有料会員に登録するとご覧いただけます。

秋山忠一

秋山忠一

元騎手・元調教師
1951年6月17日、香川出身。74年3月2日デビュー、同年7月20日シュンサクオーザで初勝利。81年タマツバキ記念、81、82年アラブ王冠、87年ウインターS(GⅢ)など通算216勝。80年まで所属していた小林稔厩舎では、85年宝塚記念に勝ったスズカコバン、96年ダービー馬のフサイチコンコルド、92年エリザベス女王杯Vのタケノベルベットの調教も担当。91年2月引退。佐藤正雄厩舎で調教助手を務める。2016年定年により引退。秋山真一郎騎手は長男。

著者詳細、記事一覧へ

最新記事一覧

  • アクセスランキング
  • 週間